涙でぬれる卒業証書
金 正 勲 2008/01/29(Tue) 09:14

 

光州では63年ぶりに小学校の卒業証書をもらう二人のお婆さんの話が話題である。授与される人は、光州西区住まいのヤンクムドク氏(79)と光州東区住まいのイユニョ氏 (78)。

光州市から20分の距離にある羅州小学校では来る5月20日(開校記念日)にこの二人に名誉卒業証書を授与すると発表した。

二人は、解放1年前日本人教師に「日本に行けば勉強もできるし、お金も稼げる」と騙され、日本に引き摺られて行った。

日本人教師から指導を受けたときを回想しながら恩返しに日本を訪れる人がいる反面、教師に言われ強制徴用に行かれた人もいたという事実に哀切な思いがする。

当時は日本帝国時代であったとはいえ、人間味溢れる教育で教え子に感動を与えた日本人教師もいる。しかし、教え子を強制労働の現場(名古屋三菱重工業航空機製作会社)に行かせた非情な教師もいたわけだ。

この事実をどう受け取ればいいのか。名古屋の工場に配置された彼らは、終戦の日まで1日10時間強制労働に苦しい日々を送った。しかし、一文の賃金も貰えず、1945年10月21日帰国させられたという。

その教師から侵略主義の下に差別と体罰に熟練した人間ロボットの姿を想起せずにはいられない。日本に行ってきたという理由で慰安婦と誤解され、婚約も延期されたので、その教師の教育は、教え子の人生を抹殺するものであった。

ヤンクムドク氏は「死ぬ前に卒業証書を手で触れてみるのが念願だったが、卒業証書をもらうことになって、生まれ変わったような気がする」と述べた。

二人のお婆さんは、日本市民団体の支援を受け、日本政府と三菱社を対象に損害賠償の裁判を進めているらしいが、結果はどうなるだろうか。

二人が5月20日にもらう卒業証書は、様々な思いで涙でぬれるに違いない。

 

 

写真は「ohmynews」より  

場所は名古屋三菱重工業舎監の部屋。朝鮮女子勤労挺身隊。 鉢巻には「神風」と書いてある。前列の右がヤンクムドク氏。 

 

 


韓日交流の掛橋
金 正 勲 2008/01/15(Tue) 09:05

 

新年初韓日間によいニュースが伝わっている。

次は聯合ニュースからの報道を中央日報が掲載したものであるが、それをここに転載する。http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94832&servcode=A00&sectcode=A10

 

写真は大田日報から

(日本に百済の文化を伝授した王仁博士の墓地ー枚方市)                   

日本、在日韓国人の出入国手続き簡素化を検討

外交通商部(外交部)は11日、日本政府が在日韓国人の出入国手続きを簡素化する案を検討することにした、と明らかにした。



  10日にソウル都染洞(ドリョムドン)庁舎で開かれた第16回韓日アジア局長会議で、日本代表団は規制緩和レベルで外国人登録証常時携帯制度、再入国許可制度など出入国手続きの簡素化を検討するという立場を明らかにしたと、外交部は説明した。


  これに対し外交部は、在日韓国人に対する外国人登録証常時携帯制度と再入国許可制度、強制退去制度を最終的に廃止し、外国人登録法上の罰則規定を緩和することを要請した。


  外交部の当局者は「在日韓国人の法的地位は1965年の韓日協定締結以降、最も重要な在日同胞問題」とし「在日韓国人の歴史的な特殊性から一般外国人とは異なる特別な待遇が必要」と指摘した。


  今回の会議には金在信(キム・ジェシン)外交部北東アジア局長と佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長がそれぞれ首席代表として出席し、双方は今年下半期に日本・東京で次回の会議を開くことで合意した。 


                   YONHAPニュース  2008.01.13 09:22:12

 

RE:韓日交流の掛橋(16日の聯合ニュースの報道を転載する)
金 正 勲 2008/01/18(Fri) 20:52
 訪日の特使が福田首相と会談、韓日関係発展に期待


【東京16日聯合】日本の福田康夫首相は16日、北朝鮮の核など朝鮮半島問題と関連し、核問題に対して韓日両国が頻繁に話し合い情報を交換する努力が重要だとの認識を示した。

 李明博(イ・ミョンバク)次期大統領の特使として訪日中の李相得(イ・サンドゥク)国会副議長と首相官邸で会った福田首相は、「日韓両国にはこれまで重要な経済の話がなかった。韓国側にとって日本は重要な国ではないと考えているのかと心配した」と述べるとともに、韓国での新大統領の誕生で両国関係の新たな時代が開かれた」と強調した。

特に経済協力については、韓日関係には経済や環境だけでなく、順調な対話を通じた協力が必要だとし、「日韓関係はこれからが本番だ」と両国間の関係発展に期待を示した。韓日シャトル外交についても再開したい意向を示し、2月25日の大統領就任式への出席にも前向きな姿勢を見せた。

 写真は「聯合ニュース」から

握手を交わす李国会副議長(左)と福田首相=16日、東京(聯合)

 一方、李副議長は李次期大統領からの親書を福田首相に手渡すとともに、李次期大統領が日米との関係を重要視しており、韓日間の未来志向的な積極的協力体制を構築していきたいとする考えを持っていることを伝えた。

  北朝鮮問題では、李次期大統領の公約である朝鮮半島の非核化を通じた北朝鮮の経済再建を盛り込んだ「非核開放3000」政策を説明し、李次期大統領が韓日米3カ国の共助を通じて北朝鮮問題を解決していくべきと考えていると強調した。

  このほか、2012年の開催が決まった麗水世界博覧会への日本企業の出展と、在日韓国人の地方参政権問題などについて、日本側の積極的な協力を求めた。

                                           2008/01/16 15:33 聯合ニュース


謹賀新年
金 正 勲 2008/01/01(Tue) 09:46

謹賀新年

2008年あけましておめでとうございます。

旧年中私の掲示板を訪問していただき、そして色々ご意見を述べていただき、心から感謝いたします。

この掲示板が韓日交流の進展に意味を持つものになればと思います。

今年もよろしくお願い申し上げます。 

      

写真は「中央日報」から

 

 

 

RE:謹賀新年
納谷昌宏 2008/01/02(Wed) 18:29

明けまして、おめでとうございます。

金先生の掲示板がさらに発展し、韓日友好の礎になればと思います。

今年も宜しくお願い申し上げます。

 


2007年 adieu
金 正 勲 2007/12/29(Sat) 10:42

 

 

日の暮れ 

            写真は「アジア経済」から

                          

 

 

 

 

 

 

  

            写真は世界日報から

          

 

 

 

 

 

 


右翼に教育は任せられない
納谷昌宏 2007/12/13(Thu) 13:52

 

何故、学生の気持ちになって、カリキュラムを作らないのか。

何故、学生の多様性を認めようとしないのか。

 

今、私が勤める大学は現代法経学部のみの単科大学である。

そこで「簿記」の科目を必修としたため、大変な問題が起こっている。

検定試験に合格しないと単位が貰えないのだが、合格した学生は約20%。

このままいくと、80%の学生が卒業できないことになる。

急遽、救済策が発表されたが、それでもハードルが高い。

 

そもそも経済ではなく、法律を勉強したいと思って入学した学生に、無理やり簿記を勉強

させてどうするのか。

卒業後サラリーマンになり、経理課に配属される学生の数は僅かである。

簿記に対する嫌悪感を抱いている学生もいる。

何故、無理強いをするのか。

 

私の親は、自分の子供に「簿記」や「そろばん」の類だけは、勉強させたくなかったそうだ。

人生の先が見えるからだという。

学ばせるなら、「音楽」や「絵画」など芸術関係だったそうだ。

結局、私は語学の道に進んだが、今でもそろばん教室に通わせなかった親に感謝している。

 

うちの大学は、今年定員確保が難しい状況だ。

受験生、入学生がどんどん減っている。

欠陥のあるカリキュラムのせいかどうかわからないが、恐らくはその影響を蒙ったことは

否定できないであろう。

もし自分が学生の親であるなら、簿記を無理やり学ばせるような夢のない大学には、絶対

に子供を入れたくないと思う。

 

そもそも右翼的な思考をする人間は、人間が多様であることを認めようとしない。

日の丸、君が代の問題ひとつとっても、学生や教師の中に日の丸や君が代に嫌悪感を抱く

人がいることを認めようとしない。

在日ブラジル人や韓国・朝鮮人の生徒、アイヌ人、沖縄の人の心を理解しようとしない。

起立、斉唱を強制するが、その強制は「いじめ」に他ならない。

うちの大学に外国人留学生が少ないのも、多種多様な人間を排除し、自分達の教育内容

に沿った人間だけを入学させたいという考えが根底にあるのだろう。

何故、多種多様な学生の入学を認めないのか。

 

右翼的な人間は、私利私欲と利潤の追求、そしてそれに沿う人間の育成を強要する。

本来、自由であるべき人間の生き方に、強制を強いるのだ。

何故、学生に自由な生き方を選択させないのか。

簿記を選択しない自由をどうして与えないのか。

これ以上学生をいじめるのは、やめて欲しい。

 

学生の立場に立って、ものを考えて欲しい。

右翼の連中に教育を任せられない理由は、まさしくこの点にあるのだ。

 

 

RE:右翼に教育は任せられない
金 正 勲 2007/12/16(Sun) 08:40

 

              写真は「朝鮮日報」から

カリキュラムは、問の門家である授らによって作られるべきものではないか。

長が勝手に調節するものでもなければ、務部長や科主任が単独で決めるものでもなかろう。

 

しかし、これが新入生問題と絡んで守れず、色利用される場合さえある。      

生を多年えてきた立場でなければ、生の持ちを理解するカリキュラムは作ることが出ない。

経営とは教権を侵害することではなければ、カリキュラムを作ることでもない。

経営育は分されなければならない。

 

生の多性こそ、高等育機である大に必要件である。

なぜ一つの科目を必修として決め、それを履修することを卒業の前提にするのだろう。

その科目が嫌いな生には致命傷ではないか。

 

全ての生が同じ進路を選するわけではない。

必須といえどもな科目があり、その中で一つを選ぶような利をえなければならない。

生の才能や素質を一方的に一化し、進路を制御するのは生の人を抹殺することに違いない。

 

定員確保の出ない要因にそのような無理押しの育が考えられるのに、それに付かず一方通行の制度を要することに問題の深刻性があると思う。

決して左翼的な思考を調するのではない。

人間の思考は時には左翼的で、時には右翼的な傾向を在していると思う。

右翼にも左翼にも傾けない人間中心育をなぜ行しないだろう。

 

人間性育とは家と体より、個性や多性、自由や民主などの値を優先する全人育を意味するものであろう。

日本の大の例から韓の大況が見えてくる。

日本の大学教育の現から韓の大学教育の像も見えてくる。

 

 


お名前*
Eメール
タイトル*
本文*
ホームページ
編集キー * メッセージを編集・削除するのに使います
画像