韓日首脳会談か
金 正 勲 2008/10/18(Sat) 16:26

   

 

李明博大統領と日本の麻生太郎首相が、24日〜25日中国北京で開催されるアジアヨーロッパ首脳会議の期間に韓日首脳会談を開くと報道されている。

 

何より二人は、両国の保守系右派と呼ばれる統治者だが、はたして二人の間にどのような話が交わされるだろうか。

 

アメリカではオバマの支持率が上がり、異変がない限り、歴史上最初の黒人大統領の登場も予想される。

アメリカに変化の風は吹いていると見てよかろう。

 

アメリカの共和党と日本の自民党、そして韓国のハンナラ党が支配する世の中だから、ネオリベラリズムが定着し庶民生活は益々貧しくなり、財閥企業や有名銀行もアメリカ資本に従属され世界経済は悪化しつつあると言われている。

 

しかし、オバマはいまのような現状に新しい活力を吹き入れ人類共存の価値をもっとも重視する政策を推進するだろうか。

イラクからアメリカ軍が撤収し北米関係も進展すれば、アジアの経済は今より活性化するに違いない。

 

日本は最近北京での首脳会談の意思を韓国に伝え、それに韓国は肯定的な検討をしているらしいが、韓日両国はこれからアメリカの民主党とどう付き合っていくかという問題も念頭に入れなければならないだろう。

 

領土や歴史の問題などを抱えている両国の首脳がどのような共同認識を見せるかはまだ分らない。

しかし、それが世界潮流に逆行するようなものであってはならないだろう。

     

              

                                        写真は「韓国経済新聞」から

         

               


新韓日関係パートナーシップ宣言10周年
金 正 勲 2008/10/12(Sun) 10:14

 

                    写真は「聯合ニュース」から

             韓国を訪問した小渕元首相の御婦人    

                    

 

金大中前大統領は、10月8日高麗大学日本研究センター主催の「新韓日関係パートナーシップ宣言10周年シンポジウム」の席上で「日本は「小渕精神」を実践するときアジア各国から厚い信頼を受け、世界の舞台で一層役割を果たすことができる」 と述べた。

 

韓日関係現状的確いたでの発言であると読み取れる。

氏は、元小渕恵三首相が世を去った以後、日本内の右翼勢力による歴史歪曲の問題が深刻化していることに警告のメッセージを伝えていると見てよい。

 

1998年10月金大中大統領小渕恵三首相友好協力った宣言の内容は次のようなものであった。



一 文化及びスポツ交流を一層活に進める

一 在日韓国人は日韓両国国民の相互交流相互理解のための架け橋としての役割を担い得るとの認識の下に、その地位の向上のため、引き両国間の協議を継続する

一 中高生の交流事業の新設を始め政府間の留生や少年の交流プログラムの充るとともに、両国少年を象としてワキングホリデ制度を導入する

一 韓日本文化開放

一 韓日両国際組織犯罪分野での協力一層する

一 韓日首脳会談の定期化と閣僚級協議を強化する

 

小渕元首相韓日過去問題勇気ある発言率直態度せてくれたことに共感を覚える韓国国民は少なくない。

それは小渕精神を強調する金大中氏の言説からも十分窺えると言ってよかろう。



金氏金正日委員長日本北朝鮮との国交正常化めた時、金正日委員長肯定的態度日本する非難はしていないという内容、北朝鮮日本人拉致問題誠実な姿勢むべきだ主張している。

 

アメリカの「北朝鮮のテロ支援国解除」の日が近付いている中、日朝関係進展の願いを込めた意味深い言葉が金大中氏を通じて発信されている。

  

韓日、日朝、米朝関係の進展はアジアの平和を意味するに違いない。

 

 


第1回東アジア文学フォラーム、ソウルで開催
金 正 勲 2008/10/01(Wed) 09:17

 

             

                 写真は「韓国日報」から

        

 

 

     

韓国・日本・中国の作家がソウルに集まって、文学を通じ3国の和解と交流の進展を誓う。

 

デーサン文化財団と韓国文化芸術委員会主催の「第1回韓・日・中東アジア文学フォラーム」が30日開幕した。

 

今回のフォラームには3国を代表する50人が参加すると報道されている。

10月5日まで色々なイベントもソウルと江原道春川市で行われるらしいが、東アジアの未来と共同価値に対する認識を共有し、3国の友情を固める機会となりそうだ。

 

フォラームの主題は「現代社会と文学の運命―東アジアと外部世界」で、この主題の下に「東アジア文学と世界文学」、「文学の未来」などのテーマが設定され、3国の作家らはそれぞれ主題発表をしそれについて相好討論するような形で進められるという。

 

歴史認識や領土紛争の問題が3国の懸案として取り上げられている中、3国の作家らがそのような問題を含め色々なことについて議論し、理解と和合の接点を求めるという点から見て、今回のフォラームは意味深いものとなるに違いない。

 

フォラームは韓国と日本、そして中国で2年に1回ずつ開催される予定だが、これを機に北朝鮮、台湾、ベトナムなどの東アジアの国々も参加するという方向に拡大していくようだ。


今度のフォラームに日本からは井上ひさし、島田雅彦、津島佑子、平野啓一カ、綿矢りさなどの作家が参加する。

 

      

        

             写真は「NEWSIS」からー祝辞を述べる高銀  

                   

 

 


韓日祝祭ハンマダン2008 in Seoul
金 正 勲 2008/09/28(Sun) 22:31

 

                    写真は聯合ニュースから

        

 

  

「韓日祝祭ハンマダ2008 in Seoul」が9月27日〜28日にソウル市庁前のソウル広場と清渓広場の近辺で韓国と日本の市民約1500人が参加する中盛大に開催された。

 

「韓日祝祭ハンマダン」は韓日国交正常化40周年を記念し、2005年「韓日友情の年」という行事で始まったもの。

 

今年の行事には韓国の25団体と日本の26団体が参加したという。

 

「韓日祝祭ハンマダン」の運営委員長は「韓国と日本が政治的に難しい問題を抱えているのだが、文化を通じて克服していくことを願う」と述べたようだ。

 

韓国と日本の多様な伝統芸術と特異な文化を紹介し体験するよう色々なプログラムが行われたらしいが、主催側は韓日両国の多数の企業や団体から十分な支援を受け、行事を進行しただけに多くの市民が参加し、韓日未来の友好と交流の場となったそうだ。

 

最大規模の行事だったので、話題も多い。

 


政界を引退する河野洋平衆院議長
金 正 勲 2008/09/22(Mon) 21:21

                

                                   写真は「中央日報」から

                     

                

衆議院議長の河野洋平氏が去る18日政界引退を公式に宣言した。

 

彼は、第二次世界大戦の時、日本軍による慰安婦強制動員の犯罪を認め、日本政府の謝罪と反省を表明した良心的政治家。

 

ところが、河野は40年にわたる政治人生を終えると告げたのである。

いきなり政治に終止符を打った理由は何か。

 

河野はその日神奈川県のあるホテルで記者会見を開き、島は被害者だが、日本は加害者の立場であることも勉して欲しい。特に韓、中する外交姿勢を真剣に考え、正しい姿勢で臨んで欲しい」と言い残したという。

 

なるほど、河野談話(1993年8月)の主役らしく、引退の言葉も非常に意味深く受け取られる。

 

しかし、麻生政権の誕生が予定される中、隣国との交流を重んじ歴史の真実を追求してきた一人の老政治家の引退に何となく心の中が虚しくなるのはなぜか。

 

彼の引退を惜しむ韓国の人も少なくないだろう。

           

 

RE:政界を引退する河野洋平衆院議長
金 正 勲 2008/09/22(Mon) 21:59

 

                                写真は「ハンギョレ新聞」から                          

             

 

1993年8月の河野談話は、軍慰安婦問題について日本政府の責任を最初に認めるものであった。

河野は国家の責任を公式に認定しただけではなく、日本帝国の侵略戦争で被害を受けた慰安婦らに謝罪と反省の意を表明したからだ。

その歴史的意味は大きい。

河野談話は、国際社会で日本の過去が真実として伝えられるモメントとなった。

 

 


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