全国で100万人が再び集まる
金 正 勲 2008/07/04(Fri) 08:55

 

                 写真は「京郷新聞」から  「M=明、B=博」      
    
  

 

「カトリック正義具現司祭団」による、3日間の非暴力キャンドル集会は李政府に暴力鎮圧の口実を与えなかった。

司祭団は平和行進を終わったあと、市民に帰宅を催促しただけではなく、大統領の居住地青瓦台の反対の方面に行進を誘導したからである。

しかし、政府はソウル市(市長はハンナラ党出身)と結託し、ソウル市庁前広場の芝生を新たに植えると言って、そこを掘り集会を妨害している。

司祭団の非暴力精神を受け継いで、3日にはYMCA全国連盟とキリスト教社会運動連合、そして韓国教会実践連帯など改新ヘ団体がキャンドル集会を主導した。

今日(4日)は仏教界が主導権を握り、時局法会を開催する。

ところで、来る5日にキャンドル集会は頂点に達するだろう。「狂牛病国民対策会議」は同日全国的に100万人が参加する大規模のキャンドル集会を開催すると発表した。                                          一方キャンドル集会を反対する保守団体の集会も予定しており、衝突の可能性もある。

宗教界から再びバトンは「国民対策会議」に戻るわけだが、警察はまた非人間的暴力で市民を制圧するだろうか。この日を基点にキャンドル集会の進路も見えてくると思う。

2008年にこれほど国民の夏闘が長く続くとはだれも予想しなかった。はたしてその終点はどこだろう。

今度の週末集会で解決の糸口が見えれば何よりである。  

 


司祭団が主導するキャンドル集会
金 正 勲 2008/07/02(Wed) 08:32

                          

                           写真は「聯合ニュース」から

       

 

韓国の「カトリック正義具現司祭団」が行事を主導することによって、キャンドル集会の雰囲気は変わっている。

それにキリスト教界や仏教界もそこに参加しているのは勿論、社会階層の協調により、市民と警察との衝突は見えない。

集会を全面的に封鎖しようとした政府と、強硬対策で一貫してきた警察は慌てているだろう。司祭団代表(神父)は「民主主義と国民が勝利するよう嬉しい気持ちで平和の挨拶を交わそう」と語った。また総務は、「キャンドルを守る力は非暴力で、非暴力で国民の健康権と検疫主権を我々の手で取り戻そう」と述べている。

一昨日と昨日のキャンドル集会は、宗教界が先頭に立ち都心の真ん中を行進をするなど平和的に行われた。そこに数万人の市民が参加している。

7月4日には仏教界が主管し、法会を行う。今週の週末には100万キャンドル集会が再び開催される予定である。

李明博政府ははやく野党や国民の代表と対話をするべきである。野党は国民を強硬鎮圧で弾圧する限り、国会に登院しない方針を明確にしている。

李政府は民心の傷を治癒してほしい。そうしないと、キャンドル集会は続きそうだ。

 


理性を取り戻してほしい
金 正 勲 2008/06/30(Mon) 12:50

                                             

               写真は「NEWSIS」から(30日54回キャンドル集会)

                    

            

 

 

政府がキャンドル集会に対する強硬対策の一環で全国邑・面・洞の末端組織まで動員令を下したことが、明らかになった。


行政安全部、外交通商部、農林水産食品部などの政府機関は共同で30日午前10時ソウル世宗文化会館全国邑・面・洞長2500人を対象に「国政懸案説明会」を開くと発表した。


軍事時代以後、田舎の邑長や面長に至るまで地域公務員が国政のため動員された前例はない。               いわばそれは牛肉輸入問題に対する政府の立場を説明し、国民に輸入の正当性を訴える会議であろうが、維新時代のような権威主義的発想であるに違いない。


必要であれば、国政弘報処で地域を巡回し、庶民に国政を説明すればよいのに、なぜまた各地元の下級公務員まで呼ぶのかという地域民の不満の声がもう出ている。


検察も全国40の検察庁の公安・刑事部長66名が参加する会議を開催するらしいが、警察の弾圧を全国に広げるつもりなのか。

市民と警察を合わせ、負傷者は数百人。

連行者も多数出ている。

にも拘らず、独裁の道を歩もうとする理由はないか。


各団体による時局宣言は続くだろう。

民主国家では不法集会といえ、警察が市民を棍棒で殴り、女性を踏み躙るような恐ろしい暴力で解散する権利はない。


政府の失政を隠蔽し、国民の批判を制圧するための口実として暴圧の政治が許されるなら、軍部独裁時代と変わらない。    

どうか李明博政権は理性を取り戻してほしい。

                                                                          



乳母車に向かって消火器を発射
金 正 勲 2008/06/28(Sat) 18:42

 

               写真はNOCUTNEWSから

       

 

米牛肉輸入の件に再協商を求める市民らの抵抗が続いている中、28日午後ソウル京福宮の近辺で警察が街頭示威をしている乳母車に向かって消火器を発射した。

非人間的な犯罪ではないか。李明博政府は狂乱の鎮圧を始めている。

示威には乳母車の中に赤ちゃんを乗せた主婦らが目に付くが、それに対しても容赦なく消火器を発射するなど、暴力を振るっている。

数万人の市民がいま市庁前に集まっている。乳母車の行列も見える。

今晩の集会に注目してください。

 

       
         写真はNOCUTNEWSから(消火器乱射に抗議する市民)

       

 

  


李明博独裁政権、暴力警察を動員
金 正 勲 2008/06/26(Thu) 08:25

 

        写真はPRESSIANから(孤立した警察を保護する市民) 

       

韓米が協商したアメリカ産牛肉輸入に関する内容を告知する(26日予定)ことに反対する市民のデモは25日の夜、爆発の極に達した。

一方李明博政権と警察も必死になって、デモを鎮圧しようとした。今までのやり方とは180度に変わり、その様子は無法と不法の暴力を伴う恐ろしいものである。これで李政府は国民の強烈な抵抗に直面するだろう。

李政権は協商した内容を国民に説得する期間も持たず、いきなりその内容を告知しようとする。それは民心を無視した独善と独裁にほかならない。

ブッシュの韓国訪問が延期された背景には、李明博に協商内容の告知を催促するようなアメリカからの圧力があったかもしれない。そして、その圧力が国民に対する政府の態度に何らかの形で影響を及ぼしたのかもしれない。

李大統領としてははやく牛肉輸入問題を解決し、軽い気持ちで来月行われるG8首脳会談(日本)の席でブッシュに会いたいという焦りの気持ちがあるだろう。だからと言って、市民に暴力を振るうことが許されるだろうか。

李明博政府の正体を目で明らかに確認する一晩であった。暴力的な警察は市民に向かって水鉄砲を打ち、盾を振り回した。

警察が歯で噛み、指が切断され病院に送られた市民もいれば、警察の盾に鼻骨が折れた人もいる。新聞記者も彼らに蹴られ、孤立した市民は無差別に殴られた。

これで民主国家といえるのか。李政府は民主主義を諦めたのだろうか。私は最初から李大統領の道徳と哲学の貧困、あるいは成長主義を警告する国民の声に耳を傾けるべきであると強調したのだが、誕生して6ヵ月も経っていない政権がこれほど暴力的で、非民主的思考に囚われるとは思わなかった。

昨夜野党の国会議員を含め強制連行された市民は100人を上回る。保守政権の登場で韓国の歴史は後戻りしているような気がする。

日本のみなさん、韓国の状況に注目してください。

 

                                  写真はOHMYNEWSから

 

 


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